『盲導犬情報』 第24号 〜認定NPO法人全国盲導犬施設連合会 情報誌〜

盲導犬情報 第24号


今号の内容

  1. 第5回 盲導犬育成ジャパンセミナーを開催
  2. 盲導犬受け入れ全国調査について
  3. 誰もが快適に観光できる都市へ向けて
    アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウムについて
  4. 盲導犬と行く!全国津々浦々観光情報〜名古屋編〜
  5. 盲導犬ユーザーのコーナー    『私とジュリのオススメお宿』  熊本県 豊永美喜子 盲導犬ジュリ 
  6. 盲導犬情報ボックス
  7.  〇盲導犬に関する文献
  8. 認定NPO法人全国盲導犬施設連合会からのお知らせ
  9. 編集後記


1.第5回 盲導犬育成ジャパンセミナーを開催

 2020年2月5日・6日の二日間、「全国盲導犬施設連合会主催 盲導犬育成ジャパンセミナー」を日本盲導犬協会神奈川訓練センターにて開催しました。

 今年で5回目を迎えた本セミナーでは90名を超える連合会加盟8施設の職員が一堂に会し、昨年に続いて、盲導犬ユーザーの安全で快適な歩行の実現、共同訓練に至るまでの困難や課題を共有すべく、さまざまな研究結果の発表や教育講演が行われました。

 セミナーでは、今年も厚生労働省の秋山福祉用具専門官をお迎えし、「身体障害者補助犬の訓練および認定等のあり方検討会について」というテーマで講演して頂きました。

 また、2日目は東京大学の渡邊教授による「盲導犬ゲノムプロジェクト」について講義がありました。「盲導犬ゲノムプロジェクト」とは、せっかく犬を育てても盲導犬の採用率の低さ・盲導犬の病気によるユニットの解消などの課題に対して、盲導犬の資質や病気に関する分子の発見をすることで、採用率を上げ、盲導犬との出逢いを豊かにしようとする取り組みです。視覚障害者の自立および社会参加に寄与することを目標に、盲導犬の繁殖・育成への課題がテーマとして挙げられました。

 さらに、2日間を通して各協会の研究・報告ではユーザーの高齢化の問題、台風や地震の時に備えて盲導犬との避難訓練をしていること、リモートアシストシステムという最新の映像技術を駆使し、遠方のユーザーに対してフォローアップを円滑にしようとする取り組み等、闊達な意見交換で大いに盛り上がりました。

 ジャパンセミナーに参加することで、各協会の職員一人ひとりが知識を共有し、課題解決に向けて、探究することができます。今後も職員の相互研鑽の場とし、視覚障害者の自立と社会参加への支援を目指すべく、本セミナーを有意義なものへとしていきます。

2.盲導犬受け入れ全国調査について

 身体障害者補助犬法が施行後17年、そして障害者差別解消法施行からも4年経ちましたが、盲導犬同伴による施設利用の拒否件数は依然として減りません。

 そこで連合会では、盲導犬ユーザーへの聞き取りにより全国規模では初となる盲導犬受け入れ状況の実態調査を行いました。

 2020東京オリパラを目前に控えた「今」を契機とし、連合会事務局と加盟協会が一丸となって取り組み、判明した実態調査の結果概要をご報告します。

 調査では、連合会加盟の盲導犬協会ユーザー643名の回答を集めました。内訳は男性294名、女性349名です。調査の内容は、2019年1月からの1年間で、盲導犬同伴で受け入れを拒否されることがあったか、拒否されたならその場所はどこだったのか、などについて今年の1月1日から2月21日、協会職員による電話での聞き取りとメールで調査しました。

 調査からみえてきたことは、次の通りです。

 嵬嫺蓋て曳爾納け入れ拒否」に遭ったユーザーは52%

 回答のあった643人のうち、昨年1年間で拒否を経験した人は336人(52%)に及び、未だ法律の浸透や視覚障害者への理解が進んでいないことがわかりました。

 拒否に遭った回数を見ると「1回」が94人(28%)、「2,3回」が147人(44%)、「4,5回」が54人(16%)、「6回以上」が40人(12%)で、70%以上が複数回拒否を経験している事実が明らかになりました。

 外出頻度の高い人に絞ると72%が拒否を経験、日常の生活圏以外には盲導犬と出かけない人でも28%の人が受け入れ拒否を経験していました。

拒否に遭った場所は飲食店、病院、交通機関の順で多い

 結果は飲食店が圧倒的で77%、病院が25%、電車・バス・タクシーなどの交通機関21%、宿泊施設が20%、小売店が15%。他に娯楽施設が8%、図書館、公民館などの公的施設が4%でした。

 ※複数回答で尋ね、拒否を経験した336人を母数に拒否場所を比率で表示。

5馮櫃陵由は、「犬は駄目」が圧倒的に多い

「犬は駄目」が62%で抜きんでて多く、「犬アレルギーや犬嫌いの利用客に迷惑がかかる」が46%、「犬は店の外で待たせるなどの条件をつけられた」及び、「受け入れの前例がない」が34%と続いてます。

 ※複数回答で尋ね、拒否を経験した336人を母数に拒否理由を比率で表示。

さ馮櫃冒ったユーザーはどう対応したのか。

 「その場で自身が説明した」が69%であったのに対し、「何もしないで諦めて帰った」も22%ありました。「盲導犬協会に仲介を依頼した」25%、「チェーン店なので本部に連絡した」18%、「役所の補助犬担当窓口へ相談した」も15%ありました。

 ※複数回答で尋ね、拒否を経験した336人を母数に対応を比率で表示。

サ鐔暫亙未任蓮◆峙馮櫃砲△辰拭彝箙腓麓鹽垠ユーザーが高い

 拒否に遭ったユーザー336人の居住地域別では、三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫)とそれ以外の地方との比較では、「三大都市圏」では60%、「それ以外」は47%でした。さらに首都圏(一都三県)にしぼると、68%とさらに高くなっています。

自由記述について

 回答ユーザーからは盲導犬を受け入れるにあたっての事前準備や視覚障害者への配慮があったなど、受け入れの良い事例も多数ありました。376件中159件(42%)

 この他の詳細な調査結果は、連合会のWEBサイトへ公開予定です。

 今回の調査で見えてきた結果をもとに、連合会と加盟協会は、盲導犬同伴を当たり前とする社会を目指し受け入れ促進活動を推進するとともに、障害のある方もない方も、共に生きる社会づくりに邁進いたします。

 本アンケートの回答にご協力いただきましたユーザーの皆様におかれましては、大変お忙しい中ご協力を賜り、心より感謝申し上げますとともに、盲導犬情報への掲載というかたちで、調査結果のご報告をさせていただきます。

3.誰もが快適に観光できる都市へ向けて
  アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウムについて

 現在日本では、東京2020大会に向けたさまざまな催し物が全国各地で開催されています。そんな中、世界中から来日される旅行者をおもてなしすべく「アクセシブル・ツーリズム」の取り組みを広く周知するため、東京都主催の「アクセシブル・ツーリズム推進シンポジウム」が、1月28日に東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで開催されました。

 「アクセシブル・ツーリズム」とは障害者や高齢者などの方々のニーズに応えながら、誰もが旅を楽しめることを目指す取り組みです。

 シンポジウム当日は、アクセシブル・ツーリズムに精通する講師からのミニセミナー、展示コーナーでは障害者や高齢者の方々の旅を、安心でより快適なものにする為のサポート情報や企業の取り組みが紹介されていました。

 「視覚障害者の視点で東京をアクセシブルな街へ」と題したミニセミナーでは、講師の学習院大学 法学部政治学科 特別客員教授モハメド・オマル・アブディンさんから、視覚障害者がレジャーを楽しむ上での問題点や、電車での移動時における不便な部分、公共施設利用の際に感じたことなど、視覚障害者そして外国人である立場から、日本のバリアフリーについて講演がありました。

 またアブディンさんは、「『田中さん』や『斉藤さん』など日本人に多い苗字の知り合いは、皆さんの知り合いに何人くらいいますか?おそらく10人くらいはいると思います。一方で日本の田中さん・斉藤さんなど多い苗字の人数と同じ位の数の人が障害者手帳を持っているのに、障害者が皆さんの周囲にはいないのはなぜなのか?考えてみて欲しい」と障害者の社会参加が妨げられている要因・現実を聴講者へ訴えかけました。

 展示コーナーでは、視覚障害者向けのサービスとしては、駅の点字ブロックの上に敷いたQRコードをスマートフォンで読み取ると、音声案内で目的地までの道のりをナビゲーションするシステムや、東京の日本橋室町地下街(コレド室町1〜3)のエリア内にあるレストランやトイレ等の施設情報を、音声ナビゲーションして目的地まで誘導するアプリなどが紹介されていました。

 このようなサービスが全国エリアに拡大すると、スマートフォンさえ持っていれば、駅構内や目的地までの移動は、ストレスフリーで快適になり、観光や旅行の楽しさも倍増します。これらのサービスについては、今後の開発状況に期待しましょう。

 このシンポジウムでは一貫して、「どんな人にも便利に楽しみながら観光をしてもらいたい」という企業や団体の信念、講師の方からの熱量を感じました。目前に迫った東京2020大会に向け、街や人々がいま、動き出します。

4.盲導犬と行く!全国津々浦々観光情報〜名古屋編〜

社会福祉法人 中部盲導犬協会

 中部盲導犬協会がある名古屋市は、愛知県西部の尾張地方にあり、人口230万人を超える政令指定都市です。日本の三大都市圏の1つ、中京圏を形成しています。

 名古屋市は、戦国大名、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康のゆかりの地です。名古屋城、中村公園、徳川美術館など、歴史を動かした「三英傑」に関係の深い歴史遺産が数多く残されています。毎年10月上旬に行われる「名古屋まつり」の「郷土英傑行列」は、このまつり最大の呼び物です。名古屋観光の大定番の「名古屋城」は、大阪城、熊本城とともに日本三名城の一つにも数えられる名城でもあります。

名古屋随一のパワースポットである熱田神宮は、伊勢神宮、石清水八幡宮に継ぐ国家的な崇拝を受ける重要な神社で、三種の神器の1つである草薙剣が祀られています。中部盲導犬協会が発足した1970年代当時は、神社・仏閣に動物を同伴することは不可とされることがほとんどでしたが、1973年に盲導犬同伴での参拝を認めてくださったことからも、当協会の関係者にとっては深い親近感を覚えます。名古屋めしのひとつ「宮きしめん」もこの神社が発祥の地です。

 名古屋めしといえば、きしめん・味噌煮込みうどん・手羽先・味噌かつ・台湾ラーメン・ひつまぶし・小倉トースト等々。独特なメニューが揃う名古屋のグルメを楽しむには、名古屋駅周辺が便利です。名古屋駅の太閤口地下街「エスカ」や、あおなみ線の改札前にある「名古屋うまいもん通り」へ行くと一通りの名古屋めしがそろっており、どのお店に入店しようかと…皆さんを迷わせてしまうことになるでしょう。

 また、名古屋駅は中部地区最大の駅で、東海道新幹線、JR、名古屋市営地下鉄、名鉄、近鉄、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、と複数の路線が乗り入れています。2027年には東京品川から名古屋を40分で結ぶ「リニア中央新幹線」の開業を控えております。

 名古屋駅から名古屋市南部にある金城ふ頭をつなぐ「名古屋臨海高速鉄道あおなみ線」の沿線に中部盲導犬協会はあります。名古屋駅から15分、荒子川公園駅から徒歩3分の交通の便に大変恵まれた場所にあります。当協会は1970年に財団法人として発足し、福祉事業の充実を図るために2013年に社会福祉法人へと法人格を変更いたしました。月に数回開かれる盲導犬と視覚障害をPRする「見学会」(予約制)には、毎回たくさんの方にお越し頂いております。名古屋にお越しの際には、ぜひ当センターにもお立ち寄りいただけましたら幸いです。当センターの玄関にある、盲導犬サーブの像がご来所される皆さんをお出迎えいたします。

 あおなみ線の終点、金城ふ頭駅には、近年話題になっている観光スポット「レゴランド・ジャパン」、「JRリニア・鉄道館」があります。とくに皆さんにおすすめするのは「JRリニア・鉄道館」です。こちらの施設は、当協会の盲導犬ユーザーの会の研修先として快く受け入れてくださいました。ここは鉄道の体験型ミュージアムで、展示してある古い車両の中に実際に入り、その一部を手で触れることができますし、各展示物には触図と点字による説明が添えられていて、視覚障害者もしっかりと楽しむことができる施設です。

 名古屋は現在、リニア中央新幹線開業や商業施設の建て替えなどで再開発が進行中です。発展を続ける私たちの町「名古屋」で、歴史やグルメ、最新スポットといろいろな楽しみを探しにお出かけください。

5.盲導犬ユーザーのコーナー 

 『私とジュリのオススメお宿』

  熊本県 豊永美喜子  盲導犬ジュリ 

 私は熊本の盲導犬ユーザーの豊永美喜子です。パートナーはジュリです。

 私の趣味は弱視の夫と二人プラス1頭で旅行することです。

 宿の予約はネットの旅行サイトを利用しています。部屋は、ツインか和洋室にしています。

 本当は、これは言わなくてもいいようになればいいのですが、盲導犬が同行することもこの時に伝えています。

 宿泊先でのマナーとして、部屋に入る前に、犬の足を拭きます。以前は、ハウスを持参していましたが、荷物になるので、今は、ハウスにする場所にバスタオルを2枚敷くようにしています。食事の時、盲導犬はハウスで休憩させています。チェックアウトする時には、ハウスの周囲などをガムテープで掃除するように心がけています。

 犬の毛が結構ついてきます。

 それでは、今までで、印象に残っている所と、リピーターになっている所をご紹介します。

1.休暇村 指宿

 鹿児島中央駅から指宿までの観光特急「指宿のたまて箱」という列車では、偶然にも50万人目の乗客になり、ローカルのテレビ・新聞にも出て、お土産もたくさんいただき、とても思い出に残るサプライズな出来事でした。

 休暇村の部屋は、太平洋をのぞむオーシャンビューのとても広いきれいな和洋室でした。休暇村指宿のある田良岬の沖合には知林ヶ島という無人島があります。縁結びの島といわれています。3月から10月の大潮・中潮の干潮の時にのみ砂の道が出来て渡れる神秘的な島です。ジュリも楽しそうに砂の道を歩いていました。

 休暇村は、チェックイン時に障害者手帳を提示すれば、介助者も含め一人1500円の割引があります。

2、平山温泉 湯宿別荘 T

 ここの部屋は、離れの和洋室で内風呂と露天がついています。食事は、半個室の食事処でとります。食事処までは、係の人がお迎えに来てくれました。サービスもお風呂も食事もとても良かったです。送迎(有料)もあります。ちなみにお値段は、1泊2食付き15000円で、ちょっとした高級感を味わえます。

 最後に、山鹿温泉 湯宿 I をご紹介します。

 ここは、山鹿バスセンターから歩いて2〜3分です。源泉かけ流しのぬるめの温泉の内風呂がついた和室で素泊まり3500円くらいから利用できます。電子レンジもついています。持ち込みもOKです。近所には、食べ物屋さん、コンビニもあって、交通の便もよく、とてもリーズナブルなので、年に何回か利用しています。ジュリがいない時には、「あら?ワンちゃんは?」と言われるほどです。

 ジュリもこの宿の常連さんです。

 ジュリが来て8年。いろんな所に出かけ、たくさんの人と出会い、素敵な思い出が心に刻まれました。

 ありがとう 盲導犬

 ありがとう ジュリ

6.盲導犬情報ボックス

○盲導犬に関する文献

 2019年1月から12月の1年間に発行された盲導犬が登場する書籍を調べてみましたのでご紹介します。

【書籍】

『さよならをのりこえた犬ソフィー 盲導犬になった子犬の物語(角川つばさ文庫)』なりゆきわかこ【著】(KADOKAWA) 2019年9月 【点字データ着手・音声デイジー】

『盲導犬引退物語(講談社青い鳥文庫)』 沢田俊子【著】(講談社) 2019年10月 【点字データ着手・音声デイジー着手】

『正しく学ぼう点字ブロックと白い杖・盲導犬』 桜雲会【編集】(桜雲会点字出版部) 2019年11月

【一部、盲導犬が取り上げられている書籍】

『参加しよう!東京パラリンピックとバリアフリー3 パラリンピック選手を応援しよう』山岸 朋央【著】(汐文社) 2019年2月 【点字データ・音声デイジー・テキストデイジー】

『「なぜ?」に答える科学のお話366 生きものから地球・宇宙まで 新訂版』  左巻健男【監修】(PHP研究所) 2019年3月

『調べよう!バリアフリーと福祉用具3 点字・盲導犬ほか 渡辺崇史【監修】  (ポプラ社) 2019年4月 

『夜、眠る前に読むとほろりと泣けてくるいい話33(王様文庫)』 西沢泰生【著】  (三笠書房) 2019年4月 【点字データ】

『ほんとうにあった犬の話 ワン!ダフルストーリーズ(講談社青い鳥文庫)』  青い鳥文庫編集部【編】 (講談社) 2019年7月 【点字データ着手・音声デイジー着手・テキストデイジー着手】

『「お手伝いしましょうか?」うれしかった、そのひとこと』 高橋うらら【著】  (講談社) 2019年7月 【点字データ・音声データ・テキストデイジー】

『小説 ゆずのどうぶつカルテ こちらわんニャンどうぶつ病院 2(講談社青い鳥文庫)』  伊藤みんご【著】 (講談社) 2019年8月 【点字データ着手】

『はたらく犬たち1 盲導犬・聴導犬・セラピードッグほか』 アルバ【編】  (金の星社) 2019年12月

【コミック】

『ハッピー!ハッピー♪<13> BE LOVE KC』 波間信子(講談社) 2019年1月

『ハッピー!ハッピー♪<14> BE LOVE KC』 波間信子(講談社) 2019年10月

7.認定NPO法人全国盲導犬施設連合会からのお知らせ

(1)2019年度資格認定事業の実施状況
全国盲導犬施設連合会では、盲導犬希望者がどこの施設から盲導犬の貸与を受けても、ほぼ一定水準の盲導犬や歩行指導などのサービス提供が得られるように、盲導犬を育成する「盲導犬訓練士」と、盲導犬希望者へ盲導犬との歩行や毎日の世話の方法を指導する「盲導犬歩行指導員」の資格の認定事業を加盟施設の協力の下に2007年度より行っております。2019年度は、学科目・実技試験を行った結果、 2名の盲導犬訓練士の資格認定を行いました。

(2)2020年度の『デュエット』とポスターについて
全国盲導犬施設連合会では盲導犬普及活動として、毎年『デュエット』という広報誌とポスターを作成・発行しています。
2020年度のデュエットでは、盲導犬の受け入れ拒否を特集テーマとして掲げています。盲導犬の入店が自然と受け入れられる社会に向け、受け入れ側が断る理由から解決の道を探りました。
デュエットの表紙は、赤い果物柄のコートを着たラブラドールの盲導犬がユーザーと共にスーパーの店内にいる写真を使用しました。
2020年度のポスターも、デュエット表紙と同じ写真を使用しています。ピンク色を使い、やわらかく温かみのあるイメージで作成しました。ポスターのキャッチコピーは「盲導犬は入れます」です。ポスター全体に写真、下に「盲導犬同伴は身体障害者補助犬法で認められています。皆様のご理解ご協力をお願いします。」と書いてあります。

デュエットは、全国盲導犬施設連合会の募金箱を置いてくださっているスーパーなどにあります。無料で配布していますので、置いてあるお店が近くにない場合は、連合会事務局(電話:03-5367-9770)にお問い合わせください。また、デュエットは、当連合会のホームページでも見ることができます。

8.編集後記

 国内外問わず「コロナウイルス」の話題で持ち切りですね。マスク等さまざまな商品が購入できない状況が続いており、体調管理の重要性を痛感しております。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。最近は暖かい日が続いていますね。ゴールデンウィークまでもう少し。みなさん、有意義にお過ごし下さい。