Q1.盲導犬の基礎知識

質問001:どんな犬が盲導犬になるの?

A
犬の種類は、現在はラブラドール・レトリーバーがいちばん多くなっています。他に、ゴールデン・レトリーバー、シェパードなどもいます。それらの犬たちの中でも、性格がおだやかで、人間と遊ぶのが大好きな犬が盲導犬になります。
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質問002:小型の盲導犬は見かけませんが、なぜ?

A
ご主人(盲導犬ユーザー)を安全に誘導するには、盲導犬が大きすぎても小さくても良くありません。日本人の平均的な体格には、ラブラドール・レトリーバーくらいの大きさがぴったり。
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質問003:盲導犬の適性ってどんなこと?

A
人間といっしょで、まず健康第一。そして性格がおだやかで、人間と遊ぶ(仕事する)のが大好きな犬が向いています。そういう面でも、ラブラドール・レトリーバーが選ばれています。けれど、どの犬でもなれるのではありません。訓練する中で細かく盲導犬に向いているかどうかをたしかめ、訓練犬のなかで盲導犬になれるのは、30%〜40%ほどです。

質問004:盲導犬になれなかった子犬はどうするの?

A
盲導犬に向かないと決まった犬は、その犬にふさわしい暮らし方を考えます。盲導犬のことをよく知ってもらうためのデモンストレーション犬や、介助犬やセラピードッグに向いていれば、そちらへ。どの仕事にもつかなかった犬は、ボランティアの家庭でペットとして暮らします。
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質問005:盲導犬を育てるのにいくらぐらいのお金が必要ですか?

A
1頭いくらと簡単に計算はできません。盲導犬を育てる費用には、訓練、食餌、健康管理、訓練施設の水道光熱費、繁殖犬の購入、職員として働く人たちの人件費などなどさまざまな経費が含まれます。またこの冊子のように盲導犬のことを広く知ってもらうための費用なども必要になります。そのため多額の費用がかかります。