活動内容
1. 盲導犬普及啓発活動を実施
盲導犬の働きをより理解していただくために、募金箱設置協力者の協力を得て店頭のイベント等でデモンストレーションや体験歩行を行っています。
2. 盲導犬普及のための広報誌等を発行
・毎年4月に盲導犬の広報誌『デュエット』を発行(約18万部)し、募金箱と一緒に常設する他、各種イベントで配布しています
・盲導犬使用者、視覚障がい者・団体、点字図書館などに向け盲導犬育成の最新情報や、盲導犬利用の利点や注意点などを知っていただくために、年に2回『盲導犬情報』を発行しています。表示には「点字版」、「墨字版」、「CD版」の3種を用意し、合計約1000部を配布しています。
3. 盲導犬受入促進のための活動
・『補助犬同伴可』を表示するステッカーを作成し、盲導犬をはじめとする補助犬の受け入れをスムーズに行っていただけるように、表示を希望する全国の公共施設や店舗・企業に配布 しています。
・受入のためのパンフレットの発行を行っています。
★盲導犬受け入れのためのパンフレット『盲導犬ハンドブック』はこちら
4. 盲導犬育成に携わる職員を対象に訓練士、歩行指導員の資格認定事業
盲導犬を希望する視覚障がい者が全国どこの施設から盲導犬の貸与を受けても、ほぼ同等のレベルの盲導犬が得られるよう、盲導犬を育てる盲導犬訓練士、希望者に盲導犬との生活を指導する盲導犬歩行指導員の資格を認定しています。
5. 「相談室」を設置し盲導犬に関する相談事業
・盲導犬使用者・盲導犬を希望する視覚障がい者の相談を行っています。
・事業者の受入相談・苦情の受付を行っています。
・市民の相談・苦情の受付を行っています。
6. 盲導犬事業推進のため資金助成事業
・当連合会では、お寄せいただいた寄附や募金を全国の加盟施設が行う盲導犬無償貸与事業に助成しています。各盲導犬訓練施設の状況を適切 に把握し、地域による経済的な格差を極力平準化し、盲導犬を希望する視覚障がい者が同じように盲導犬の無償貸与を受けられるよう配慮しています。
・国際盲導犬連盟主催によるセミナーに職員を派遣、世界の盲導犬の状況や各国の盲導犬協会との交流を深めるなどの活動を展開しています。
7. 盲導犬育成募金活動
・全国展開する大手スーパー、コンビニエンスストア、個人商店などのご協力のもと、店舗に約6,000の募金箱を設置しています。
8. 盲導犬使用者への支援事業
・身体障害者補助犬法の施行に伴う法的な環境変化に対応できるように、盲導犬使用者のための『補助犬表示用ハーネスバッグ』や『補助犬健康管理手帳』を作成・配布するなど、支援活動を実施しています。